除夜の鐘にて |
本当にあった怖い話 File.158 |
投稿者 はる 様 |
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これは先日お寺に鐘をつきに行ったときの出来事です。 お寺に行くと、鐘の前に20人くらいの列ができていました。 僕は並ぶのが好きじゃないので今年はやめようかと思ったのですが、 偶然友人と出会ったので一緒に並ぶことにしました。 はなしているとすぐに時間がすぎ、僕の番が回ってきました。 鐘の前にたち、鐘をつく棒を持ったとき 「たたかないで」 声が聞こえたのですが、そらみみだろうと思って聞き流しました。 叩こうとふりかぶったとき 「やめて...やめて...」 と声がし、鐘に棒が当たるところに人の手が張り付いていました。 僕は急いで棒を止めトイレに駆け込みました。 「なんやあれは」 と思っていましたが、 五分たてば落ち着いてきたので屋台に焼そばを貝に行きました。 れつができていましたが、さすがに真夜中なので5人ほどでした。 後ろにならびながら鉄板をみていると、 妙に具が大きいなと思い、よくみてみると、それは人でした。 指や目や、いろんなものが入っていました。 僕は顔を真っ青にしながら家に逃げ帰りました。 あれはなんだったのか、今度そのお寺の方に聴いてみます。 ★→この怖い話を評価する |
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